急きょ海水浴へ!海開き翌日に行ってきました
2026年7月19日。
当日の朝の天気予報は「曇りときどき晴れ」。
海水浴の予定なんてまったくなかったのですが、まさかの急速晴れ&気温30℃近くまで急上昇!
「これはもう、行くしかない」と急きょ支度をして亘理荒浜(わたりあらはま)海水浴場へ向かいました。
到着したのは午前11時頃。
海開き翌日だったので混雑を覚悟していましたが、意外にも道路の渋滞はなく、海水浴場もほどよい賑わいでした。
今回は、『亘理荒浜海水浴場』の
- 駐車場の状況
- 海の深さ・透明度・波の強さ
- トイレ・シャワーなど設備の事情
そして「これ持って行って本当に良かった…!」というアイテムまで、子連れ・孫連れ目線でたっぷりレポートします。
これから行く予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【2026年 基本情報】亘理荒浜海水浴場の概要
実際に現地を訪れてリサーチした設備情報を追加して、基本情報をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒989-2311 宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り ※駐車場の住所です |
| 開設期間 | 7月18日〜8月11日 |
| 遊泳時間 | 9:00〜16:00 |
| 駐車場 | 無料 (約1,000台収容可能) ※舗装部+未舗装部あり |
| シャワー | 有料の温水シャワーのみ (5分500円) |
| 更衣室 | 無料更衣室は無し 有料のシャワー室を利用 |
| トイレ | 仮設トイレ ※付近に公共トイレあり |
| 多目的トイレ | 海水浴場には無し ※付近の公共トイレにあり |
| おむつ交換台 | 海水浴場には無し ※付近の公共トイレの多目的トイレ内にあり |
| 授乳室 | なし (近くのトイレ、わたり温泉鳥の海にもなし) |
| 出店 | 海の家1店舗 キッチンカー1台 |
| 自動販売機 | 海水浴場周辺には無し ※近くの『わたり温泉鳥の海』館内にあり |
| 公式情報 | 公式Instagramはこちら |
※海水浴場の当日のオープン・クローズ状況やキッチンカーの出店状況は、公式Instagramで確認できます。
注意事項
- 火気厳禁(BBQ・キャンプ不可)
- マリンスポーツ禁止
- 監視台より海側での1.6m以上のタープテント使用禁止
アクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒989-2311 宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り ※駐車場の住所です |
| 車でのアクセス | 常磐自動車道「鳥の海スマートIC」から約5分、仙台東部道路「亘理IC」から約15分 |
| 公共交通機関 | JR常磐線「亘理駅」から亘理町民乗合自動車「さざんか号」荒浜線で約20分、「わたり温泉鳥の海前」下車、徒歩約5分(※町民バスは日曜運休等の場合があるため要確認) |
カーナビを利用する方へ
『亘理荒浜海水浴場』で検索すると、砂浜の中心部が表示される場合があります。
カーナビには 「〒989-2311 宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り」 を入力すると、海水浴場の入口のある駐車場付近まで案内されます。
亘理荒浜海水浴場の駐車場 11時頃到着でも余裕あり!
亘理荒浜海水浴場の駐車場は、防潮堤のすぐ外側にあり、ありがたいことに無料です。
ナビで「わたり温泉鳥の海」を目指して進むと、赤茶色の目立つ建物が見えてきます。
この辺りは平地が多いので、「わたり温泉鳥の海」はかなり目立ちます。
その建物を通り過ぎたあたりに「荒浜海水浴場 無料駐車場」という赤い矢印の大きな看板が登場するので、見逃す心配はなさそうです。

訪問した日に誘導員さんはいませんでした。

久々に訪れたので、「本当にここを入って行くの!?」と一瞬焦りましたが、そのまま奥へ進めば駐車スペースがあります。
防潮堤に近い舗装されている部分(50台前後)はすでに満車でしたが、隣接する未舗装の広いスペースはガラガラで、余裕で駐車できました。
宮城県内の海水浴場では、満車で臨時駐車場へ案内されたり、駐車場待ちの列ができたりすることもあります。
その点、この辺りは空き地がとにかく広いので、「停める場所が見つからない」という心配はなさそうです。

▲写真右側の建物が「わたり温泉 鳥の海」。左側が広々とした未舗装駐車場エリアです。
中央の白い柵で囲まれたエリアは公園になっているようですが、遊具などはありません。
ベンチとトイレ、手洗い場・足洗い場があるのみです。
防潮堤から砂浜までが遠い!
舗装された駐車場には空きが無かったので、今回はダートの駐車場に車を停めましたが、そんなに混んでなかったので、比較的近くに駐車できました。
▼防潮堤手前の階段。左側にはトイレと足洗い場、有料の温水シャワーが設置されています。
▼防潮堤から駐車場側を撮影。左側が舗装された駐車場。奥が未舗装の駐車場。
防潮堤の南端(運河の手前)には、防潮堤を越えずにそのまま砂浜へ出られる通路があります。
防潮堤へ上がるスロープもありますが、スロープを利用すると浜側へ直接降りられません。
ベビーカーや荷物を載せたカート・ワゴンを利用する方は、防潮堤を越える必要がないこちらの通路がおすすめです▼
防潮堤の浜側にも舗装道がありました。
右側に見えるのはキッチンカー。
左側の黒い建物は管理棟。水色の建物は海の家です。
防潮堤から波打ち際までは、地味に距離があります。
「昔はこのあたりも砂浜だったのかな?」と思える場所に草が生えた平原が広がっていて、そこを突っ切って砂浜へ向かう形。

▼防潮堤から浜辺までが地味に遠い(苦笑)
道が少しボコボコしているので、ベビーカーを押す場合はひと踏ん張り必要かもしれません。
▼やっと着いたぞー!
波はそこそこ高くて荒め
防潮堤を越えて海が見えてくると、最初に感じたのは
「思ったより波がある!」
ということでした。

宮城県内の海水浴場をいくつか巡ってきましたが、私の印象では深沼海水浴場に次ぐくらい波が高い海です。
▼わー!波が来たー!!
▼背より高い波が!
▼来るぞ!来るぞ!
▼ジンベイザメを持ち上げたパパさん。孫は既に波の向こう
▼ザッバーン!波で孫の姿が見えないっ!
孫は高めの波を見るなり、
「次の波くるよ!」
と大興奮。
気仙沼の小田の浜海水浴場のような、穏やかな海も楽しいですが、小学3年生になった孫には少し物足りなくなってきたようです。
迫ってくる波を乗り越えたり、ジンベイザメの浮き輪に乗って波にさらわれたり(?)して、もう大興奮でした。
ただ、波の力は本当に強いので、小さなお子さんや小学生からは絶対に目を離さないのが鉄則です。
しっかりとした波が寄せてくるので、浮き輪やライフジャケットは必須。
ライフジャケットを着ているのと着ていないのとでは、ホント、こちらの安心感が全然違うなぁ~と、つくづくと感じました。
透明度は?潮だまりや砂浜の様子
海の水はすごく濁っているわけではないものの、すごく透明というほどでもなし。
潜ったパパさんいわく「海の中は意外と透明だった」とのことなので、まずまずといったところでしょうか。
生き物は残念ながら見つけられませんでした。
ライフセーバーさんが時折ゴミ拾いをしていたおかげか、砂浜はゴミも貝殻も少なめで、気持ちよく過ごせました。
私たちが訪れた時間帯はちょうど潮が引いていくところで、濡れた砂浜がまるで潮干狩り会場のように広々と広がっていました。

海水に入らなくても、この湿った砂浜でお砂場セットを使って水遊びを楽しんでいる幼い子たちがたくさん。
掘るとすぐ水が出てくるので、小さい子たちが夢中で砂遊びをしていました。
▼写真に写っている範囲の全てが、波で濡れている砂浜です。
また、浅い潮だまりもたくさんできていて、まだ波が怖い年齢のお子さんでも、海水に触れながら安心して水遊びができる環境でした。
▼くぼんだ砂にできた潮だまり
幼い子が波打ち際まで行かなくても水遊びを楽しめて、波に飲まれる心配もないので、これは宮城の他の海水浴場ではあまり見かけない、この海の魅力かも!と感じました。
海中も、急に深くなる感じはなく、じわじわ深くなるタイプの遠浅でした。
▼これは遊泳区域外。右側には汽水湖「鳥の海」へ船が出入りするための運河があります。
熱い砂浜が天然の”足湯”ならぬ”砂湯”に
孫は高い波が来るたびに嬉しそうに大はしゃぎでしたが、パパさんは、1時間ほど経ったところで「寒い」とガタガタ震えながら海から上がってきました。
はしゃいでいた孫の唇も少し青くなっていて、30℃超えの気温でも、7月中旬の海はまだ冷たかったようです。
海から上がった二人は、そのまま砂浜で遊び始めました。
私は裸足で立っているだけで「熱い!」と感じるほどでしたが、冷えた体にはちょうど良かったようです。
2人は砂浜で砂の掛け合いを始め、そのまま気持ちよさそうに砂に埋まって温まっていました。

混雑具合と人出
海開き翌日ということもあり、もっと混雑しているかと思っていましたが、実際はほどよい人出でした。
ぎゅうぎゅうに混み合うこともなく、ポップアップテントがぽつぽつと並ぶ快適なスペース感。
家族連れが中心の、のんびりした雰囲気でした。

テントやレジャーシートを広げられる乾いた砂浜はそれほど広くないので、テントがひしめき合っていました。
でも背後にある草地部分は広々としているので、そちらにスペースを作ることもできそうでした。
▼今年の遊泳区域は、正面のテトラポット付近でした。
トイレ・シャワー・海の家など設備情報
実際に現地を訪れてリサーチして設備関係の情報です。
トイレ事情
海水浴場近くには男女別のプレハブのトイレが設置されていました。
多目的トイレはこちらにはありませんでした。

このプレハブトイレはじゅうぶん綺麗でしたが、小さなお子さん連れのかたは、公園の公共トイレを利用した方が快適かも知れません。
公共トイレは「わたり温泉鳥の海」の近くにあり、海水浴場からも歩いて行ける距離です。
▼ポツンと離れた場所(写真右側)に、手洗い&足洗い場がありました。
▼ここから海側(写真右側)へ少し歩くと、面白いマンホールのフタがあります♪
公共トイレには多目的トイレが設置されていて、その中にはおむつ交換台もありました。

建物の前にはベンチや水道もあり、ちょっと一息つく場所としても利用できます。
シャワー
シャワーは、他の海水浴場によくあるような無料の水のシャワーはありません。
なので足洗い場で頑張って洗うか、有料の温水シャワーを利用するか…になります。
有料のシャワーの料金は5分500円。仮設の個室が3室ありました。

隣のテントで支払うシステムで、見たところ現金払いのみのようでした。

(5分で500円かぁ…。ちょっと高いな…)と思って今回は利用せず、我が家の定番グッズ(2リットルのペットボトル3本に、給湯器のお湯を入れて持参)で洗い流しました。
ただ、あとから考えると、この海水浴場は駐車場が無料です。
宮城県内では駐車料金がかかる海水浴場も多いことを考えると、その分をシャワー代に充てると思えば、それほど高くないのかもしれません。
浮き輪やゴーグルのレンタルもあり
受付テントでは、温水シャワーのほかに
- 浮き輪
- ゴーグル
のレンタルも行っていました。
「浮き輪を忘れた!」
という時でも現地で借りられるのは助かりますね。
足洗い場
足洗い場は仮設トイレの隣にありましたが、蛇口は3か所ほど。
私たちが帰る頃(13時過ぎ)には5組ほどの順番待ち。
でも、孫やパパさんの着替えが終わった後でふと見ると、10組ぐらいに増えていました。
「わたり温泉鳥の海」近くの公園トイレ横にも足洗い場があり、そちらは比較的空いていました。
(ここの足洗い場の存在に気づいている人だけが、使っている様子でした。)

授乳室について
赤ちゃん連れの方が気になるのが授乳室の有無ですよね。
今回確認したところ、
- 海水浴場内
- 公共トイレ
- わたり温泉鳥の海
いずれにも授乳室は見当たりませんでした。
そのため、授乳が必要なお子さんと一緒にお出かけする場合は、この点を考慮しておくと安心です。
飲食・自販機
海の家
海水浴場内には、水色の可愛らしい海の家「Seaside72」が1軒オープンしていました!
▼手前が管理棟、奥の水色の建物が海の家「Seaside72」です。
海の家のメニューは、
- ラーメン(800円)
- 焼きそば(600円)
- カレーライス(700円)
などの定番ごはんから、かき氷、フライドポテト、ドリンク類まで一通り揃っています。

キッチンカー
訪問した時は、キッチンカーは1台だけ出店していました。
こちらはカフェ系のドリンクメインで、他にメロンパンやクロワッサンなどが販売されていました。
自動販売機
自動販売機は海水浴場のすぐ近くには見当たりませんでした。
飲み物は事前に多めに買い込んでおくのがおすすめです。
少し歩きますが、「わたり温泉鳥の海」の館内には自販機が設置されています。食事もできますので、立ち寄るのもアリかもしれません。
おすすめの持ち物リスト
海・川・水遊びで必須の、水着や着替え・タオル類以外に、“あったほうが良い”と思った物をまとめました。
| 持ち物 | 理由 |
|---|---|
| テント 大きめレジャーシート |
砂浜が熱いので、どちらかあると便利 ※日陰がないため、テントがあると助かる |
| サンダル | 砂浜まで距離があるので歩きやすい履物が安心 |
| 浮き輪・ライフジャケット | 波がやや荒く、遠浅でも安全対策として |
| クーラーボックス・保冷剤・多めの飲み物 | 自販機が近くにないため |
| 体を洗い流す水やお湯(多めに) | 水シャワーがなく、足洗い場の蛇口も少なめで混みやすい |
| コンビニ袋やビニール袋 | レジャーシートの四隅を砂で押さえるのに便利(今回未持参で反省) |
| 授乳ケープなど | 授乳室が周辺に無いため、必要な場合は持参を |
子連れで立ち寄りたい近隣スポット
駐車場の近くに『荒浜漁港公園 ご案内』という看板が設置されていました。
散歩がてらに回ってみるのもいいかもですね!

鳥の海荒浜
今回訪問した『荒浜海水浴場』は、汽水湖「鳥の海」へ船が出入りする水路の近くにありますが、もっと北のほうにサーファーさんや釣り人さんが集まる海岸があります。
Googleマップでは『鳥の海荒浜』という名前で表示されている浜辺で、地図上では同じ海岸線のようですが、徒歩では10分ぐらいかかる距離。
車なら数分程度で、付近は停める場所に困らないほど、駐車場がたくさんあります。
こちらは遊泳区域外なので、ライフセーバーもおらず、急に深くなる場所もあるので、泳ぐのには向いていません。
では、なぜ我がファミリーが度々訪れるのかと言いますと、
- 阿武隈川の河口が見られて面白い
- 巻貝など、いろんな貝殻が拾えるのが嬉しい
というのが主な理由。
宮城県の海岸って、牡蠣(かき)やあさり、はまぐりなどの二枚貝の貝殻が圧倒的に多いので、ちょっとがっがりするんですよね。
でもこの辺りは巻貝など、宮城県の他の海辺ではあまり落ちてない種類の貝殻が見つかるので、それもあって度々訪れていました。

同じ海岸でも雰囲気がまったく違うので、時間があれば両方立ち寄ってみるのもおすすめですよ。
荒浜防災公園(ポケふた探し&遊具)
こちらも海水浴場から歩くと10数分の距離ですが、車ならすぐ到着する場所です。
芝生広場が広く、遊具もあるので、「まだ遊び足りない!」という元気キッズにはぴったり。
ここには宮城応援ポケモン「ラプラス」の限定デザインマンホール「ポケふた」の亘理町版が設置されています。
スタンプラリー感覚で記念撮影を楽しめますし、公園内には遊具もあるので、孫も大満足の様子でした。
亘理荒浜海水浴場 まとめ
| 項目 | 評価・内容 |
|---|---|
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
| 滞在時間 | 約2時間30分 |
| おすすめ年齢 | 幼児~小学生 |
| 波 | やや高め |
| 遠浅 | ◎ |
| 砂遊び | ◎ |
| 駐車場 | 無料・かなり広い |
| 設備 | 必要最低限 |
| 混雑 | 比較的ゆったり |
星を一つ減らした理由は、設備面です。
更衣室や授乳室がなく、足洗い場の蛇口も少ないため、小さなお子さん連れでは少し不便に感じる場面がありました。
ただ、それを補って余りある魅力もあります。
無料で利用できる広い駐車場、遠浅の海、ほどよい波、混雑しすぎない雰囲気。
「設備が豪華な海水浴場」というよりも、「家族で気軽に海を楽しめる海水浴場」という表現がぴったりだと思いました。
こんなご家族におすすめ
- 混雑しすぎる海水浴場は避けたい
- 無料駐車場が広い場所へ行きたい
- 幼児に砂遊びをたくさんさせたい
- 小学生と波遊びを楽しみたい
大規模なレジャー施設や賑やかなイベント感はありませんが、
- 無料駐車場が広くて停めやすい
- 潮だまりや湿った砂浜で小さなお子さんでも安心して遊べる
- 程よい混雑度でゆったり過ごせる
という点が大きな魅力です。
しっかりと日よけ対策とお湯の準備をして、ぜひ夏の素敵な思い出を作りに出かけてみてくださいね!




